バンドー化学、AI活用のドライバー安全運転支援手掛けるスタートアップに出資

バンドー化学、AI活用のドライバー安全運転支援手掛けるスタートアップに出資

事業の多様化図る

電動ベルト大手のバンドー化学は5月29日、AIを活用したドライバー支援技術の開発や交通データの収集・解析を手掛けるスタートアップのPyrenee(ピレニー、東京都中央区晴海)に出資したと発表した。具体的な出資額は開示していない。

Pyreneeは2016年設立。「あらゆる場面で遭遇する危険から人を守る、ただの機械ではなく使う人の良きパートナーになるプロダクトを目指す」をビジョンに掲げ、既存車両にも最新のAI運転支援を搭載できるAIドライバーアシスタントシステムの開発を目指している。

同システムはカメラ映像や多数のセンサーが得た情報を基に、AIが運転状況をリアルタイムに判断して事故の危険などを感知すればドライバ―に警告し、トラブル回避をサポートする。

バンドー化学は現行の中長期経営計画の指針の1つに「『共創』を軸に新規事業の進化とコア事業の深化を加速」を設定している。Pyreneeに出資し、同社が持つAI開発技術と自社グループの顧客・販売基盤や技術を組み合わせ、事業の多様化を図る。

(藤原秀行)

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