相場高騰・物流混乱受け、サプライチェーン強靭化図る
Shippioは6月2日、UCC上島珈琲がコーヒー豆輸入業務のサプライチェーン強靭化のため、Shippioが展開しているデジタルフォワーディングサービス「Shippio Forwarding」と貿易管理業務効率化支援のクラウド「Shippio Cargo」を導入したと発表した。
コーヒー生豆の国際相場は2025年に過去最高値水準まで高騰し、キャッシュフローに座視できない影響が生じていることなどから、UCC上島珈琲は在庫量の圧縮を志向しているが、原料不足により後工程の製造ラインが停止してしまう懸念もあり、需要予測が極めて重要になっているという。
さらに、欧州航路は中東情勢の影響でスエズ運河を回避せざるを得ず、リードタイムが長期化し、需要予測も難化していた。
一方の貿易実務現場は情報の散在に加え、メール・電話・FAX・チャットといった複数のチャネルで1日約300通に上る問い合わせへの対応に追われていた。目視による書類照合作業には熟練のコツが求められ、担当者の大きな負担となっていた。
こうした調達環境と業務課題を乗り越え安定供給を維持するため、UCC上島珈琲は現場と取引先がストレスなく使える直感的なUIを評価し、「Shippio Forwarding」「Shippio Cargo」の導入に踏み切ったという。

(Shippio提供)
(藤原秀行)










