物流などの計画・意思決定支援手掛けるAIスタートアップのALGO ARTIS、シリーズBラウンドで15億円調達

物流などの計画・意思決定支援手掛けるAIスタートアップのALGO ARTIS、シリーズBラウンドで15億円調達

米セールスフォースグループやDeNAなど参加、採用強化に充当

AIを使った生産計画最適化システムなどを手掛けるスタートアップのALGO ARTIS(アルゴ・アーティス)は6月9日、シリーズBラウンドで総額15.38億円の資金調達を実施したと発表した。

法人向けCRM(顧客管理)システムを展開する米セールスフォースの投資部門Salesforce Ventures(セールスフォース・ベンチャーズ)がリード投資家を務め、ジャパン・コインベスト4号投資事業有限責任組合(三井住友トラスト・インベストメント運営)が新規に参画。東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、ディー・エヌ・エー(DeNA)、K4 Ventures(関西電力グループのコーポレートベンチャーキャピタル=CVC)など、既存投資家も追加出資した。



ALGO ARTISは、社会インフラ領域の複雑な計画業務や意思決定を、AI・アルゴリズム技術で支援する計画DXソリューション「OPTIUMシリーズ」を提供している。電力、物流、製造、交通など、 公共領域を含めた社会を支える現場で“意思決定のインフラ”となることを目指し、共通技術基盤と業界別ソリューションを組み合わせて複数産業へ展開する「Multi-Vertical(マルチバーティカル)戦略」を推進している。

調達した資金は共通技術基盤や業界別ソリューションの強化に向けたエンジニア人材と、各業界に特化した事業開発人材の採用強化に充てる。

新規事業創出や海外展開にも積極的に投資し、中長期的な成長と「計画DX」の社会実装を進めていきたい考え。

累計の調達額はエクイティ調達が25.14億円、デットファイナンスを含むと32.44億円に達した。


(ALGO ARTIS提供)

(藤原秀行)

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