東京センチュリーと関係強化も、市場成長に対応
伊藤忠商事は8月3日、米国の航空機リース大手Aviation Capital(アヴィエーションキャピタル、ACG)の共同経営に参画すると発表した。
伊藤忠は、ACGの親会社で現在は東京センチュリーが100%出資しているTC Skyward Aviation(TCスカイワード・アヴィエーション)の持ち分を50%取得することにより、ACGに出資参画、共同経営体制に移行する。
持ち分の取得総額は約19億4600万ドル(約3000億円)を見込む。伊藤忠は、航空機のリース市場は世界的な旅客・貨物需要の伸びで今後も成長を期待できるとみて、取り組みを強化する。
併せて、ACGの資本再編を契機に、東京センチュリーの財務基盤強化と両社の中長期的な関係強化を図るため、伊藤忠は東京センチュリーが発行する社債型種類株式100億円を引き受け、資本面での連携も強化する。
社債型種類株式の引き受けは2026年度第2四半期(7~9月)中、ACGへの出資参画は26年度第3四半期中(10~12月)にそれぞれ完了することを想定している。
ACGは1989年設立。保有・管理する航空機の数は世界第9位で、世界50カ国の航空会社90社にリースを提供し、その事業規模と実績がACGの強みになっている。



(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用







