新機能を来春提供開始へ
日本GLP傘下のモノフル(東京)は10月29日、物流施設や工場など向けに今年4月から提供しているトラックの事前受付・予約サービス「トラック簿」に関し、複数の箇所で積み降ろしするトラックを効率的に管理できる機能を開発したと発表した。2020年春の提供開始を予定している。
同サービスは物流施設などへのトラック到着が特定の時間帯に集中するのを回避するとともに、受け入れ側の準備を後押しして迅速に積み降ろしができるようにし、ドライバーの長時間待機解消を図る仕組み。バースの利用状況をシステムからリアルタイムで確認可能なほか、SMS(ショートメッセージサービス)やLINEを使ったドライバーの呼び出し機能も持たせている。
新たに、システムに統合管理画面を設け、トラックの作業を一覧で随時確認できるようにした。各作業場の進行状況を一覧で明示するメーン画面を比較し、どの作業場の作業を優先して進めるかについても迅速に判断できるようサポートする。