日本GLP・帖佐社長、中部や関西でも大規模多機能型物流施設「ALFALINK」開発に意欲

日本GLP・帖佐社長、中部や関西でも大規模多機能型物流施設「ALFALINK」開発に意欲

神奈川・相模原の案件、引き合い好調で5棟から建設数変更も

日本GLPの帖佐義之社長は11月25日、東京都内で開いた大規模多機能型の物流施設開発「ALFALINK」に関する記者会見で、第1弾を神奈川県相模原市で展開するのと併せて、中部圏や関西圏でも同様のプロジェクトを進めることに強い意欲を示した。

帖佐社長は、中部と関西の両エリアで2020年の早い段階に開発用地の取得契約を締結できる見通しと説明。「敷地を取得した暁にはAKFALINKブランドとして展開していきたい」と語るとともに、施設群は契約締結から1~2年ほどで開発に本格着手できるとの見通しを示した。


記者会見に臨む帖佐社長

また、神奈川・相模原の「GLP ALFALINK相模原」に関し「既にものすごい数の引き合いをいただいている」と述べ、需要の状況によっては現在計画している5棟から建設する数が変わる可能性があるとの見方を明らかにした。

(藤原秀行)

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