ブルーイノベーションとIHI子会社が共同開発、立体駐車場の有効活用など図る
ブルーイノベーションとIHI傘下で機械式駐車場などを手掛けるIHI運搬機械(東京)は12月16日、ドローン(無人飛行機)が運んだ荷物を自動運転車に無人で受け渡すことが可能な「ドローン着陸ポート」を共同開発したと発表した。
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ポートがドローンを自動的に誘導し、着陸したドローンが切り離した荷物をポート内に保管。すぐそばで待機している自動運転車に積み込むとの流れだ。立体駐車場に設置することで、空いた屋上階の有効活用につなげたい考え。災害時の緊急輸送手段としての活用も視野に入れている。
共同開発したドローン着陸ポート
着陸ポート活用の流れ※クリックで拡大(いずれも両社プレスリリースより引用)
(藤原秀行)