危険物倉庫も併設、電子機器製造受託事業と連携
カトーレックは3月16日、ベトナム北部のハナム省ドンバンⅢ工業団地で、物流センター「カトーレック・グローバル・ロジスティクス・ベトナム」が完成したと発表した。
海外ではタイ、香港に続いて3カ所目となる。新倉庫は平屋建てで延べ床面積は1万1772平方メートル。倉庫面積は1万257平方メートルで、1025平方メートルの危険物倉庫も併設している。
同社は2005年からハノイ市の工業団地にある自社工場で、電子機器の製造受託EMS)を展開、日系企業から受託している。新センターからは車で約1時間半の距離にあり、新倉庫と連携してEMSと物流を提供、「ロジトロニクス企業」としての発展を目指す。
ベトナムの新倉庫(カトーレックプレスリリースより引用)
(藤原秀行)