荷物の現在地追跡や国際決済などを一体的に提供
スマートロジスティクス事業を担うLOZI(名古屋市)と貿易に関する総合的なプラットフォームサービスを運営しているSTANDAGE(東京)のスタートアップ企業2社は4月23日、相互のシステムを連携し、顧客が手掛ける貿易・物流の効率化・迅速化支援を拡充するため、業務提携を締結したと発表した。
LOGIは、QRコードを活用して荷物の動きをスマートフォン上で把握できる「スマートバーコード」を提供。STANDAGEはブロックチェーン技術を生かして貿易実務の効率化や決済のコスト低減などをサポートする「Shake Hands Contract」(SHC)を取り扱っている。
両社は双方の基軸サービスをシステムで連携させることにより、LOZIが荷物の現在地追跡を、STANDAGEが国際決済や実務作業のサポートをそれぞれ担い、顧客へのサポートをより一体的に行えるようになると見込む。
(藤原秀行)