ETC不正通行ドライバーを静岡県警が道路整備特措法違反容疑で送検

ETC不正通行ドライバーを静岡県警が道路整備特措法違反容疑で送検

軽自動車などの情報登録した車載機を普通車に取り付け、NEXCO中日本が通報

中日本高速道路(NEXCO中日本)は7月22日、静岡県警が東名高速道路などのETCレーンで不正通行を繰り返していたドライバーを道路整備特別措置法違反の疑いで同日書類送検したと発表した。

同社によると、通行料金の安い軽自動車などの情報を登録したETC車載器を普通車に取り付け、ETCを通過していた。同社が静岡県警に通報した。当該のドライバーには不正に免れた料金の2倍に相当する額を請求する方針。

同社は「今後も不正通行に対し、毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組む」と強調している。

(藤原秀行)

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