倉庫面積1・15万平方メートル、自動倉庫も備え21年9月完成予定
福岡運輸ホールディングス(HD)は8月21日、鹿児島県志布志町で傘下の福岡運輸の新たな拠点「南九州物流センター」を建設すると発表した。
地上2階建て、倉庫の延べ床面積は1万1540平方メートルを計画。畜産の輸送効率化と安定供給確立が狙いで、同社グループとしては初めての自動倉庫と急速凍結庫を備えた冷凍冷蔵倉庫となる。完成は2021年9月の予定。
九州では佐賀県の基山町と鳥栖市、北九州市に続いて4カ所目の冷凍冷蔵倉庫。
新倉庫の完成イメージ(福岡運輸HD提供)
(藤原秀行)