NXグループがアジア発欧米向けの新海上輸送サービス開始、リードタイム最大4割短縮を想定

NXグループがアジア発欧米向けの新海上輸送サービス開始、リードタイム最大4割短縮を想定

コスト削減と納期確実性を両立

NIPPON EXPRESSホールディングスは6月5日、従来の海上輸送よりリードタイムを短縮し、航空輸送より低コストで利用可能な新海上輸送サービス「NX Ocean Fast Track」の提供を同日開始したと発表した。

東京(日本)・上海(中国)・ハイフォン(ベトナム)発~ロサンゼルス(米国)向けの輸送を対象に、船社・着地ターミナルとの連携強化と発着地オペレーションの最適化を図り、航空輸送と通常の海上輸送の間を埋める新たな選択肢を提供する。

本船の輸送日数はそのままに、発着地での荷役や手続きのリードタイムを大幅に短縮する独自のスキームを構築。通常の海上輸送と比べて、最大40%のトータルリードタイム短縮を実現できると見込む。

米国到着後、通常は本船到着からコンテナ搬出まで数日を要する工程について、ターミナルオペレーターとの連携により本船到着後24時間以内のコンテナ搬出を実現。港湾混雑などによる到着後の不確実性を低減し、より安定した納期運用を可能にすると想定している。

航空輸送ほどのコストはかけられない一方、通常の海上輸送では納期が読みにくく、生産・販売計画に影響が生じるという課題を抱えている企業に、新サービスを提供する。

項目

内容

サービス名

NX Ocean Fast Track

対象航路

東京、上海、ハイフォン発-ロサンゼルス向け

リードタイム
(貨物受領~配達まで)

日本発:16~17日 / 中国発:16~17日 / ベトナム発:21~22日

輸送形態

NX House B/Lによる海上コンテナ輸送サービス(FCL)

今後は対象航路の順次拡大に加え、Door to Door輸送や航空輸送と組み合わせたハイブリッド提案など、より付加価値の高いサービスを提供していくことを念頭に置いている。

(藤原秀行)※プレスリリースより引用

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