自動運転の走行試験施設整備、海事・港湾分野の業務デジタル化促進なども
政府が12月15日閣議決定した2020年度第3次補正予算案(一般会計の追加歳出21兆8353億円)によると、「自動車運送業者の高速道路料金割引」に77億円を計上した。トラック運送事業者を対象とした高速道路の大口・多頻度割引の最大割引率を40%から50%に拡充している措置を22年3月末まで延長する。引き続きETC2・0の利用が条件となる。
他には自動運転の走行試験施設整備、海事・港湾分野の業務デジタル化促進などを打ち出している。政府は年明けの通常国会に補正予算案を提出、早期成立を目指す。
(藤原秀行)