アイフォーンユーザーなどへのアプローチ強化
ヤマトホールディングス傘下のヤマトフィナンシャルは11月8日、通販事業者へ提供しているインターネット総合決済サービス「クロネコwebコレクト」の決済方法の一つとして、 同12日より「Apple Pay(アップルペイ)」に対応すると発表した。
ECサイトでの購入者は、事前にiPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)などの端末からクレジットカード情報を設定しておくことで、アップルペイでの決済が可能となる。
通販事業者は同サービスに申し込み、米アップルの「Apple Developer Program」へメンバーシップ登録をすることで利用できる。
日本ではスマートフォンユーザーにおけるアイフォーンのシェアが高く、簡単な支払いステップによる利便性向上を顧客へのアプローチにつなげたい考えだ。
Apple Pay を利用した購入代金支払いの流れ(ヤマトフィナンシャルウェブサイトより)