市有地1・1平方メートルを30億円で落札
京都市は2月17日、市有地11カ所の一般競争入札結果を発表した。このうち、同市伏見区の約1万1400平方メートルは東京建物が約30億円で落札した。
同市によれば、当該の土地は上下水道局が所有している。JR京都駅から南に約8キロメートルのエリアで、第二京阪道路の伏見ICから約2・5キロメートルに位置している。周辺には既に大手物流企業などの物流拠点が立ち並んでいる。
東京建物は首都圏に続いて関西でも物流施設の開発計画を進めている。関西初案件となる大阪のプロジェクトに続き、京都も物流施設の開発を検討する見通し。
(藤原秀行)