KURANDO、庫内業務進捗可視化システム「ロジメーター」の新機能追加

KURANDO、庫内業務進捗可視化システム「ロジメーター」の新機能追加

作業の変遷を分かりやすく表示、対象者の所属を選択して絞り込みも可能に

物流施設の庫内業務進捗状況を可視化するクラウドベースのシステム「ロジメーター」を展開しているスタートアップ企業のKURANDO(クランド、東京都品川区西品川)は4月30日、機能の追加・バージョンアップを行ったと発表した。

新たに、それぞれの作業者が1日の中でどのように作業を切り替えているか、変遷を分かりやすく表示できるようにした。フィルタリング機能も追加、所属グループや任意の作業者を選択して絞り込むことも可能にした。

また、分析以外にも作業者が誤操作や登録漏れをしていないか確認するためにデータを活用できるほか、作業の切り替えタイミングを可視化し、各作業の開始・終了時間を確認することも可能。

ロジメーターは正式リリースから1年で50以上の物流センターが導入している。今後は管理者支援サービスや収集したビッグデータを基盤とした経営判断支援など、複数サービスを展開し広範囲での価値提供を目指す。


変遷分析の画面イメージ(以下、いずれもKURANDO提供)


ロジメーターの利用イメージ

(藤原秀行)

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