神奈川で初、135万キロワット時を計画
精密板金加工などを手掛ける日本ベネックス(長崎県諫早市)は5月20日、神奈川県厚木市の物流施設「MJロジパーク厚木1」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス厚木ソーラーポート」の運転を開始したと発表した。
「MJロジパーク厚木1」は小田急小田原線の本厚木駅から約2キロメートルに位置。建設は2013年で、地上3階建て、延べ床面積2万7836平方メートル。Jリートの三菱地所物流リート投資法人がポートフォリオに組み入れている。
「ベネックス厚木ソーラーポート」は日本ベネックスとして8件目となる “屋根借り” 太陽光発電所。MJロジパーク厚木1の屋上屋根に3549枚の太陽電池モジュールを設置、このたび稼働した。年間予想発電量は、一般家庭約450世帯分に相当する約135万キロワット時を見込んでいる。
ベネックス厚木ソーラーポート概要
発電所名 | ベネックス厚木ソーラーポート |
事業主 | 株式会社日本ベネックス |
所在地 | 神奈川県厚木市金田 |
出力 | 1,224.4kW (DC) |
FIT単価 | 13.45円/kWh |
年間予想発電量 | 約1,350,000kWh(一般家庭約450世帯分) |
パネルメーカー | JAソーラー |
PCSメーカー | 明電舎 |
運転開始日 | 2021年5月19日 |
「ベネックス厚木ソーラーポート」の稼働により、日本ベネックスの保有する自社発電所は24件(約21・8メガワット)となった。このうち、屋根借り太陽光発電所は8件(約13・1メガワット)となる。
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)