ダイワコーポレーション、横浜市の物流拠点を地元消防の災害対応訓練場所に無償提供

ダイワコーポレーション、横浜市の物流拠点を地元消防の災害対応訓練場所に無償提供

毎月1回日曜日、消火栓用いた放水など可能に

ダイワコーポレーションは6月10日、横浜市の物流拠点「横浜本牧第2営業所」を地元消防の災害対応訓練場所として無償提供を始めたと発表した。

訓練は毎月1回、日曜日の午前中に開催する予定で、第1回は5月23日に実施した。次回は6月27日の予定。

同拠点は2017年に開設し、ダイワコーポレーションの賃借区画は延べ床面積が4971坪(約1万6400平方メートル)。土地と倉庫のオーナーと横浜市が、土地利用に関する契約を4月15日付で締結した。

同拠点の敷地内で横浜市中消防署と地元の3消防団が消火栓を用いた放水訓練などの災害対応訓練を行う。契約に基づき、消防側は計4時間、同拠点を利用可能。

消防団員から、訓練場所が確保できないとの悩みを聞いたのが契機となり、同拠点の立地している地域社会への貢献策として、無償提供を決めた。






訓練の様子(ダイワコーポレーション提供)

(藤原秀行)

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