ゴールドマンサックスと共同開発、22年6月末竣工見込む
事業用不動産のリーシングや売買などを手掛けるジーエルアールインベストメント(GLR)は6月17日、神戸市須磨区で新たな物流施設「(仮称)神戸市須磨区弥栄台プロジェクト」の工事を同15日に開始したと発表した。
新施設はゴールドマンサックス・グループと共同開発しており、地上4階建て、延べ床面積は1万9075平方メートルを計画。竣工は2022年6月末を見込む。リーシングやアセットマネジメントなどもGLRインベストメントが請け負っている。
多くの物流企業が立ち並ぶ「神戸流通センター」内に位置し、神戸淡路鳴門自動車道の布施畑JCT・ICから約1キロメートルで、神戸市中心部へ約20分でアクセス可能。関西や中国・四国など広域をカバーできる立地とみている。
周辺には多くの住宅街が控え、神戸市営地下鉄の総合運動公園駅から徒歩約18分のため、労働力確保にも強みを持つ。
新施設の完成イメージ(GLRインベストメント提供)
(藤原秀行)