2361坪、大阪市中心部へ25キロメートル
関西が地盤の物流企業シンワ・アクティブ(大阪府茨木市)は7月1日、大阪府枚方市でセンターポイント・ディベロップメント(CPD)が開発した物流施設「CPD枚方」に6月1日付で新たな拠点「枚方センター」を設置したと発表した。
CPD枚方は地上4階建て、延べ床面積は約8万2000平方メートル。同施設の1~2階を活用し、広さは2361坪(約7800平方メートル)。荷物用大型エレベーター1機、垂直搬送機1機を備え、トラックバースは10トンが9台分、4トンが13台分をそれぞれ確保している。
第二京阪道路の八幡京田辺ICから約2・3キロメートル(車で約20分)、JR片町線の長尾駅からバスで約10分の場所に位置。大阪市中心部へ約25キロメートル、京都市中心部へ約20キロメートルで関西広域をカバー可能。
2023年に新名神高速道路の八幡~高槻間が開通予定のため、交通利便性がさらに高まることが予想される。
枚方センターが入る「CPD枚方」(シンワ・アクティブ提供)
(藤原秀行)