JリートのSOSiLA、成田空港近隣の物流施設を52・5億円で取得へ

JリートのSOSiLA、成田空港近隣の物流施設を52・5億円で取得へ

住商以外開発物件で2・2万平方メートル、10月20日付

JリートのSOSiLA物流リート投資法人の資産運用を担う住商リアルティ・マネジメントは9月27日、千葉県芝山町の物流施設を52億5000万円で取得すると発表した。取得は10月20日付の予定。

物流施設は成田空港の第6ゲートまで約5キロメートルに位置し、2005年2月竣工。地上2階建て、延べ床面積は2万1836平方メートル。新空港自動車道の新空港ICから9キロメートル、国道296号線から2・5キロメートル。

 
 

取得先などの詳細は開示していないが、完成直後から大手物流企業グループが継続して使っているとみられる。

SOSiLAはスポンサーの住友商事が開発する物流施設と併せて、他社が手掛けた物流施設や産業用施設の取得にも取り組んでおり、外部からの取得後は「LiCS(リックス)」ブランドを冠している。今回の物件も取得後、「LiCS成田」に変更する。


「LiCS成田」となる物流施設の外観(住商リアルティ・マネジメントプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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