越境EC支援「Buyee」がロシア向け航空配送料金を平均33%、最大76%値下げ

越境EC支援「Buyee」がロシア向け航空配送料金を平均33%、最大76%値下げ

成長見込める市場で日本企業の流通拡大目指す

EC関連事業を手掛けるBEENOS(ビーノス)の連結子会社で、日本から海外への越境ECをサポートするサービス「Buyee(バイイー)」を運営するtenso(テンソー)は12月14日、Buyee独自のロシア向け航空便「Buyee空運ロシア」の国際配送料金を値下げしたと発表した。

従来と比較して平均で約33%、最大で約76%安い国際配送料を実現した。

BEENOSは「越境ECにおいて非常に成長性の高いロシアの市場における日本企業の流通拡大を目指す」と狙いを説明している。

Buyeeで日本からロシアへの物流は、2020年から新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、日本郵便のEMS(国際スピード郵便)や航空便が一時停止しているため、船便しか輸送手段がない状況が長く続いていた。そこでBuyee独自の航空便による物流経路を開拓し、今年5月に「Buyee空運ロシア」の提供を開始した。

(画像はBEENOS提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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