廃棄物削減や運送車両の燃費改善などの取り組み評価
三井住友銀行は2021年12月30日、SDGsの推進に貢献する取り組みを手掛けている企業を対象とした「SDGs推進融資」を、サカイ引越センターとヒガシトゥエンティワン(21)、ヤマタネ、帝国倉庫の物流関係4社に実施したと発表した。
同融資は三井住友銀が日本総合研究所と連携して展開している。個々の融資額などの詳細は開示していない。
サカイ引越センターは引っ越しの際に出る不用品のリユース事業を通じた廃棄物削減や運送車両の燃費改善など、ヒガシ21は3PLサービスの生産性向上など、ヤマタネは多収性米の全量買い取りによる米農家支援など、帝国倉庫は倉庫の立地厳選による災害対応強化などをそれぞれ評価した。
(藤原秀行)