プロロジス、茨城・古河で大型物流施設開発を推進へ

プロロジス、茨城・古河で大型物流施設開発を推進へ

17万5000平方メートル超の敷地にBTS型5棟

 プロロジスは1月22日、茨城県古河市でBTS型物流施設5棟を一体で建設する大型開発「インダストリアルパーク」の計画を発表した。

 敷地面積は17万5000平方メートル超、延べ床面積は1棟当たり3万3000平方メートル程度を予定。2019年秋から順次工事を始め、21年から完成していく見通し。


古河市の「インダストリアルパーク」完成イメージ(奥は「フェーズ1」のエリア、プロロジス提供)

 同社は古河市で「フェーズ1」として、北利根工業団地内で既にBTS型施設3棟を開発。スズケングループと日立物流ファインネクスト、センコーがそれぞれ入居している。

 新たなプロジェクトは「フェーズ2」と位置付け、同工業団地のフェーズ1に隣接するエリアで開発を推進する。入居企業のニーズを踏まえ、定温・冷蔵倉庫の設備を導入するなど柔軟に対応する構え。給油所の併設なども検討している。

(藤原秀行)

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