大和ハウス、岡山・津山で物流施設も対応可能な東京ドーム4.6倍の大型産業団地開発へ

大和ハウス、岡山・津山で物流施設も対応可能な東京ドーム4.6倍の大型産業団地開発へ

最大5区画の分譲を予定、25年冬に全体竣工見込む

大和ハウス工業は5月27日、岡山県津山市に大型産業団地「Dプロジェクト津山」を開発すると発表した。

両者が同日付で「企業誘致に関する事業連携協定」を締結した。


Dプロジェクト津山の竣工イメージ

Dプロジェクト津山は1991年に森林を造成した「津山中核工業団地」内に位置。物流施設や製造施設、研究所など事業展開に沿ったエリア拠点などの新設が可能。事業面積は、東京ドームの約4.6倍となる約21.8万平方メートル(販売予定面積約16.5万平方メートル)で、最大5区画の分譲を予定している。

事業規模は約200億円の見込み。2025年冬の全施設竣工を計画している。

中国自動車道の津山ICから約3キロメートルと近接し、大阪市まで約170キロメートル(車で約2時間10分)、広島市まで約220キロメートル(車で約2時間45分)に位置しており、同社は関西・中国地域を商圏とする企業の拠点にも適していると強調している。

■産業団地「Dプロジェクト津山」概要
名称:「Dプロジェクト津山」
所在地:岡山県津山市瓜生原730-2他
交通:中国自動車道「津山インターチェンジ」から約3km、JR姫新線「美作大崎駅」から約2km
開発面積:218,379.63㎡(66,059.84坪)
販売予定面積:約165,000㎡(約50,000坪)
事業規模:約200億円を予定(土地と建物)

(藤原秀行)※写真はいずれも大和ハウス工業提供

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