全長235メートル、載貨重量8万8148トン
商船三井は2月6日、北海道電力向け石炭専用船の命名竣工式をサノヤス造船水島製造所で行ったと発表した。
同船はアイヌ語で“大きな山”の意を示す「ぽろぬぷり丸」(PORO NUPURI MARU)と名付けられ、苫東厚真発電所の石炭輸送で中心的な役割を担う。
サイズは全長235.0メートル、全幅43.0メートル、型深20.0メートルで載貨重量は8万8148トン。揚げ地である苫小牧港の特性などを考慮し、各種の安全仕様を追加した幅広浅喫水タイプの最新鋭船を投入・運航していく。
(鳥羽俊一)
画像は商船三井ニュースリリースより