24年9月竣工見込む
CBREインベストメントマネジメント・ジャパン(CBRE IM)と大豊建設は9月21日、千葉県野田市で新たなマルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE IM野田」を開発すると発表した。
地上5階建て、延床面積は11万8086平方メートル(3万5721坪)を計画。工事着手は2023年4月を予定している。
「(仮称)CBRE IM野田」外観イメージ(プレスリリースより引用)
建物は1~4階の各階にトラックバースを設置。4階と5階は2層使いを想定している。1フロアは約5700坪、テナント区画を最小面積約1500坪に小分割できる施設とする準備を進めており、竣工は24年9月の見通し。
千葉県内陸エリアに立地し、近くに埼玉県、茨城県との県境がある。近傍の国道16号を経由し首都圏全域配送が可能で、広域配送拠点としての需要を見込む。圏央道の五霞ICから10.7キロメートルで新4号国道にもアクセスがしやすく、北関東、東北エリアを見据えた物流拠点としての需要も期待している。
開発物件の概要
建設地:千葉県野田市桐ヶ作210
アクセス:圏央道「五霞IC」から10.7km
用途:工業地域
敷地面積:50,088㎡
階数:5階建て(ランプにより1、2、3、4階への車両アクセス可)
延床面積:118,086㎡
着工:2023年4月
竣工:2024年9月予定
設計施工:大豊建設株式会社
(藤原秀行)