ウェアラブルカメラなどでサポート
エレコムは10月26日、物流などの現場作業をリモートで支援・監視する「遠隔支援事業」に本格参入すると発表した。遠隔監視や作業支援に役立つ「遠隔支援サービス」を提供する。
（エレコム提供）
働き方改革や、人の移動に要するコストの削減などを背景に、遠隔支援・監視など「現場作業のリモート化」のニーズが高まる一方、「導入や運用コストが高く本格導入に至らない」「もっとコストを抑えられないか」などの相談が同社に多く寄せられていたのに対応。悩みや困りごとに対するリューションを提供する。
また、遠隔監視・支援など多様な現場で活躍するウェアラブルカメラは、あらゆるシーンで活用できる豊富なアタッチメント、過酷な現場での使用にも耐える防塵・防水設計などを兼ね備えた製品を準備。500万画素を有し、現場の様子から、部品の細部まで映し出すことのできるオートフォーカスを搭載。さらに、開発者向けのSDK（ソフトウェア開発キット）も無料公開し、各種現場での最適なサービス展開へのサポートにも注力する。
現場の省人化・省力化をサポートする各製品・サービスの一例
■ウェアラブル対応 防水防塵Webカメラ
＜特長＞
・遠隔現場監査・遠隔支援など様々な遠隔業務に対応可能
・あらゆるシーンで活用できるよう豊富なアタッチメントを標準装備
・過酷な現場での使用にも耐える防塵・防水設計
・現場の様子から、部品の細部まで映し出すことのできるオートフォーカスを搭載
・開発者向けのSDKも無料公開
■クラウド録画サービス
＜特長＞
・撮影データをクラウドに一括管理
・スマートフォンでいつでもどこでもチェック可能
・ウェアラブルカメラの映像をリアルタイムで視聴、録画
・録画機やモニタールームは不要
■テレビ会議システム
＜特長＞
・ユーザーが希望するオンライン会議システムを選択することが可能
・導入時のコストを抑えられる
・設置・設定・保守サービスまでワンストップで提供
（藤原秀行）
