CREが埼玉・朝霞で物流施設2棟開発へ、計16万㎡超を計画

CREが埼玉・朝霞で物流施設2棟開発へ、計16万㎡超を計画

土地区画整理事業の一環、26年竣工予定

シーアールイー(CRE)は12月12日、埼玉県朝霞市の「あずま南地区土地区画整理事業」に業務代行者として参画し、大型物流施設「ロジスクエア朝霞」の開発プロジェクトに着手したと発表した。

同事業に伴う造成工事の完了後、施行区域内の保留地と仮換地(一部を除く)で2棟の大型物流施設を順次開発する予定。2棟合計で総延べ面積約16万㎡超の大型開発計画となる。2頭とも2026年の竣工を見込む。


「ロジスクエア朝霞」の完成イメージ

「あずま南地区土地区画整理事業」の施行地区は朝霞市の東部に位置し、外環道の和光北ICから約1km、東武東上線の朝霞駅から 1.5km。国道254号和光富士見バイパスの西側に近接した面積約13.5ha。

朝霞市の上位関連計画の中で「まちづくり重点地区」の一部に位置付けられ、国道254号バイパスに近接する立地環境を生かした良好な産業用地の創出や農地・公園の整備を行うほか、河川改修計画なども踏まえ、周辺環境や自然環境と調和した街づくりを計画している。

事業名称:   朝霞都市計画事業 あずま南地区土地区画整理事業
施行者:    朝霞市あずま南地区土地区画整理組合
施行地区面積: 134,906㎡(40,809坪)
       (内訳:公共用地 32,055㎡、宅地 78,291㎡、保留地 24,560㎡)
事業施行期間: 自 2022年9月21日(組合設立認可公告)
        至 2030年3月31日(予定)

外環道を通じた各主要高速道路へのアクセスに優れ、関東エリア全域をカバーする物流ネットワークの構築が可能。国道254号バイパスは片側2車線の幹線道路で、今後富士見市内の国道463号線(浦和所沢バイパス)まで延伸する予定で整備が進められており、主要幹線道路と連結する重要な道路ネットワークが構築される予定。

■「ロジスクエア朝霞」開発プロジェクト概要
施設名称 : ロジスクエア朝霞(A棟・B棟)
所 在 地 : 埼玉県朝霞市大字根岸・台
用途地域 : 工業地域
敷地面積 : 73,600㎡(22,264坪)(予定)
延ベ面積 : 161,500㎡(48,853坪)(2棟合計予定)
主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫)

(藤原秀行)※写真はプレスリリースより引用

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