小田急不動産、千葉・船橋で物流施設開発用地を取得

小田急不動産、千葉・船橋で物流施設開発用地を取得

自社開発で第2弾、22年春ごろの完成目指す

小田急不動産は6月3日、千葉県船橋市浜町で物流施設の開発用地を取得したと発表した。

同社は千葉県印西市松崎台で自社開発としては第1弾のプロジェクトを進行中で、今回が第2弾となる。現地はJR京葉線の南船橋駅から徒歩16分、東関道の谷津船橋ICから約1・65キロメートル。

敷地面積は6314平方メートルで、2022年春ごろの完成を目指す。現在は東証1部上場食品メーカーの工場がある。竣工後は一定期間賃貸運用を行った後、投資用不動産として売却することを想定している。

同社は不動産販売業の拡大に向け、18年4月に新部署を設置、投資用不動産の開発に参入した。今後も首都圏を含めた全国の主要都市で物流施設やオフィスビル、賃貸マンション、ホテルなどの開発に取り組む意向。


現地の様子(小田急不動産プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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