平時から体制整備、事業継続力強化も図る
AZ-COM丸和ホールディングス(HD)は1月25日、傘下の丸和運輸機関が、埼玉に本拠を置くイオン系の食品スーパー、ベルクと災害発生時に双方のリソースを活用し、活動を円滑に履行できるよう「災害時等における相互支援に関する協定」を1月24日に締結したと発表した。
平時の取引に加え、災害など有事の際の相互支援体制を整備しておくことで、より強固な協力関係を構築し、双方の事業継続力の強化を図る。
(左側写真)協定に調印したベルクの原島一誠社長(左)と丸和運輸機関の和佐見勝社長
(右側写真)(左から)ベルク・原島陽一郎専務取締役、原島社長、丸和運輸機関・和佐見社長、小倉友紀取締役執行役員3PL物流統括本部長兼BCP物流支援企画部長
協定の概要(いずれもプレスリリースより引用)
協定は地震や風水害、その他大規模な災害が発生するか、発生する危険がある場合、両社がそれぞれ行う支援活動と事業継続の取り組みに関し、相互に連携し協力する。
(藤原秀行)