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3月のアジア10カ国・地域発米国向け海上コンテナ、コロナ禍で激減した前年からの反動もあり97・2%と大幅増

3月のアジア10カ国・地域発米国向け海上コンテナ、コロナ禍で激減した前年からの反動もあり97・2%と大幅増

デカルト・データマイン調査、中国は3倍に

米調査機関デカルト・データマインが4月12日公表した海上コンテナ輸送量実績調査結果によると、3月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航)輸送量は前年同期比97・2%増の182万3737TEU(20フィートコンテナ換算)だった。

9カ月続けて前年実績を上回り、単月の実績としては過去最多を更新。前年に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で激減したことからの反動もあり、大きな伸びを記録した。

特にトップの中国は前年が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で落ち込んだことからの反動もあり、約3倍の106万6298TEUに達した。コロナ禍による経済情勢悪化や米中貿易摩擦の影響で低迷した貿易量は21年に入っても回復傾向が持続している。

1~3月の全10カ国・地域ベースの実績は前年同期比41・7%増の494万4928TEUだった。

3月の実績を国・地域別に見ると、2位の韓国が17・5%増の19万2079TEU、3位のベトナムは69・7%増の14万3224TEU、4位の台湾は10・2%増の9万5304TEUなど、全10カ国・地域が前年実績を上回った。日本は18・2%増え4万9530TEUだった。

品目別では、家具類が約2・1倍の30万5950TEU、機械類が60・5%増の16万6604TEU、電子電機が61・3%増の13万4883TEUなど、上位10品目の全てがプラスとなった。

一方、米国発アジア主要10カ国・地域向け(復航)の2月分は11・6%減の43万7331TEUで、3カ月連続のマイナスだった。中国向けは8・4%減の12万4888TEU。


3月分実績(デカルト・データマイン資料より引用)

(藤原秀行)

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