日鉄興和不動産、物流施設メーン対象の私募リート組成

日鉄興和不動産、物流施設メーン対象の私募リート組成

資産規模280億円でスタート、今夏運用開始予定

日鉄興和不動産は4月20日、グループで手掛ける物流施設をメーンの投資対象とする私募リートを組成したと発表した。

100%子会社の興和不動産投資顧問を設立企画人として、非上場オープンエンド型不動産投資法人「日鉄興和不動産プライベート投資法人」を同日付で設立した。当初の資産規模は約280億円で、運用開始は今年夏の予定。

日鉄興和不動産グループは軸にしているオフィスビルと分譲マンションに加え、「LOGIFRONT(ロジフロント)」ブランドの物流施設開発にも注力している。私募リート組成で不動産事業の中長期的に安定した成長の実現を目指す。

■投資法人の概要

商号 日鉄興和不動産プライベート投資法人
執行役員 山室 義行
設立日 2023年4月20日
資産規模 約280億円(運用開始時)
投資対象 物流施設主体型
運用開始時期 2023年夏(予定)

■資産運用会社の概要

商号 興和不動産投資顧問株式会社
所在地 東京都港区赤坂2-23-1
代表者 近藤 壮一郎
設立日 2007年7月25日
資本金 2億円
株主 日鉄興和不動産株式会社 100%

(藤原秀行)

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