AMRに続き、現場で動き確認
ラピュタロボティクスは6月20日、安田倉庫の東雲営業所(東京都江東区)に、「ラピュタ自動フォークリフト」を、試験運用のため納入したと発表した。
試験運用は本導入を見据え、実際の倉庫現場で自動フォークリフトの動きを確認するため、6月上旬にスタートした。
安田倉庫で試験運用中のラピュタ自動フォークリフト
安田倉庫はDX事業推進室を新設し、多様な物流課題解決のため、自動化ソリューションを活用した省人化・省力化に取り組んでいる。2022年11月には、本導入した場合と同じサービス品質、条件で実際にラピュタのAMR(自律移動式ロボット)を活用、対象現場でAMRが作業スタッフと最適に連携できているかや生産性が向上するかを確認できるAMRの体験本導入プログラムを採用した。
その後、安田倉庫は現場のロボット体験活用を通じて生産性を確認、ラピュタPA-AMRの本導入を決定し、神奈川県の厚木営業所に導入済み。次の自動化ソリューションとして、自動フォークリフトの検討に乗り出した。
(いずれもラピュタロボティクス提供)
(藤原秀行)