7月6日付
Jリートのラサールロジポート投資法人の資産運用を担うラサールREITアドバイザーズは6月23日、物流施設3件を総額231億500万円で取得すると発表した。取得はいずれも7月6日付。
3件のうち、京都市の「ロジポート京都」は物件供給スポンサーのラサール不動産投資顧問が関西丸和ロジスティクスのBTS型物流施設として開発した。
残る2件は愛知県の愛西市と刈谷市に位置し、いずれも外部の開発案件とみられる。愛西市の案件は日本郵便が1棟借りしている。刈谷市の案件はテナントを開示していない。
取得する物件の概要は以下の通り。
①
「ロジポート京都」(取得予定額130億1500万円)
地上4階建て、延床面積3万7399㎡、2020年9月竣工
テナント1社(関西丸和ロジスティクス)、稼働率100%
②
「愛西物流センター」(同40億4500万円)
地上3階建て、延床面積1万3700㎡、2021年7月竣工
テナント1社(日本郵便)、稼働率100%
③
「刈谷物流センター」(同60億4500万円)
地上4階建て、延床面積2万981㎡、2022年11月竣工
テナント1社(非開示)、稼働率100%
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用