戦略的パートナーシップの第2フェーズ、27年第3四半期の竣工見込む
ESRは7月7日、三菱商事の100%子会社で、インドネシアで不動産開発を手掛けるMC Urban Development Indonesia(MCUDI)と、ジャカルタ都市圏で物流・産業施設を共同開発すると発表した。
インドネシアでも特に成熟し需要の高い工業エリアのカラワン、チカランで総資産価値が8000万米ドル(約128億円)超を見込むグレードAの物流・産業施設2棟を建設する。竣工は2027年第3四半期(7~9月)を見込む。
ESRとMCUDIの両社によるインドネシアの戦略的パートナーシップの第2フェーズに相当。第1フェーズの「Karawang Logistics Park1」「Cikarang Logistics Park1,2」の 3件の既存プロジェクトの開発・リーシングに続く案件。
最新の防火設備や耐震設計に加え、LED照明、FRP採光パネル、太陽光パネル設置を見据えた設計などを取り入れる。従業員を中心とした設計コンセプトを採用し、省エネルギーと就労環境の向上を両立させる。
両社が手掛ける「Karawang Logistics and Industrial Hub」は、スルヤチプタ工業団地内の約10万㎡の土地に建設。3棟構成の平屋建てグレードA施設を想定している。
賃貸面積は約6万3000㎡の予定。グローバルの3PL事業者やメーカーの需要を見込む。ジャカルタ・チカンペック高速道路に近接し、将来はジャカルタ・チカンペック第2南高速道路と接続することで交通利便性がさらに向上すると見込まれている。
一方、「Cikarang Logistics and Industrial Hub」はジャバベカ工業団地内に位置し、約6万8000㎡の土地に建てる。2棟構成の平屋建てグレードA施設で、賃貸面積は約4万 8000㎡を計画。物流、EC、製造業者の顧客に対応することを念頭に置いている。
ジャカルタ・チカンペック高速道路に近く、広域的な輸送ネットワークを確保できるとみている。
(藤原秀行)









