ANA札幌～富山線で空輸した北海道農産品、富山空港で販売

「朝採れ直行便北海道土曜市」を展開

ANAグループのANAあきんどとANA Cargoは8月4日、今年開港60周年を迎える富山空港で、富山空港ターミナルビル、ホクセイプロダクツの両社と連携し、8月12日～26日の毎週土曜日に同空港2階「TOY GALLERY」で、ANAの札幌～富山線で空輸した北海道江別市の「宮川農園」をはじめとした北海道の農産品を販売すると発表した。

今後もANAの富山路線を活用しながら、地域の消費者に新たな価値を届けるとともに、物流を通して地域活性化に貢献し、人と地域の活性化を目指す。

8月12日からの販売に先立って、8月8日午後3時から地元の園児を招待し、宮川農園で採れた「豊とうきび」の試食、販売を行う。

■概要
1. 北海道から富山まで、ホクセイプロダクツとANA Cargoの連携によりスピード配送を実現
①北海道の生産農家様の朝採れ農産品を陸送にて新千歳空港まで運搬
②ANA1182便（新千歳空港10:45発→富山空港12:15着）で空輸
2. 北海道の朝採れ農産品販売を富山空港2階「TOY GALLERY」で実施
3. 8月12日、19日、26日の15時からなくなり次第終了

豊とうきびは、甘いのに加え、とうきびの香ばしい香りが強いのが特徴。甘さや香りの良いものをしっかりと選別して、納得できるとうきびだけを出荷する。とうきびは高温になると甘さが低下するといわれ、気温の低い早朝に収穫し、しっかり予冷庫でとうきびの温度を下げることで、鮮度や甘みを維持して届ける。

■各社の役割
1 株式会社ANA Cargo：北海道から富山きときと空港への空輸
2 富山空港ターミナルビル株式会社：富山空港「TOY GALLERY」での北海道農産品の販売
3 ホクセイプロダクツ株式会社：北海道内商品仕入ならびに道内陸送会社

（藤原秀行）※いずれもプレスリリースより引用