世界150カ国以上に配送可能な物流代行サービス「NEOlogi」、業務拡大で静岡・富士の大和ハウス施設に新センター開設

世界150カ国以上に配送可能な物流代行サービス「NEOlogi」、業務拡大で静岡・富士の大和ハウス施設に新センター開設

ロジスティード中部が業務受託

世界150ヵ国以上に配送可能な物流代行サービス「NEOlogi(ネオロジ)」を運営するネオ・ウィング(東京都中央区日本橋堀留町)は9月8日、業務拡大を受け、静岡県富士市で大和ハウス工業が開発した物流施設「DPL新富士Ⅱ」内に新たな物流拠点「NEOlogi第2物流センター」を開設したと発表した。

第1物流センター同様の機能を備え、複数の配送キャリアを利用することが可能で、世界各国に商品を配送できる。海外エンドユーザーにメリットが大きい欧州向けVAT(付加価値税)前払い(IOSS制度)についても対応している。


(ネオ・ウィング提供)

NEOlogi物流センターは手元が撮影できる最新鋭の4Kカメラを各検品・梱包レーンに設置し、全ての梱包作業の映像を保存。エンドユーザーからの問い合わせ対応や業務改善に活用できるようにしている。入庫した商品の3辺サイズと重量をレーザー計測器で計測し、NEOlogi管理画面からデータを確認、ダウンロードすることで商品データの充実や梱包箱の予測・改善に使える。

ネオ・ウィングは2019年からロジスティード中部に物流業務を委託しており、NEOlogi第1物流センターと第2物流センターの倉庫業務はロジスティード中部が運営を担当している。今後もロジスティードのネットワークを活用し、全国にNEOlogi物流センターを拡大していく予定。

(藤原秀行)

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