SkyDrive、一般社団法人MASCと空飛ぶクルマのプレオーダー契約締結

SkyDrive、一般社団法人MASCと空飛ぶクルマのプレオーダー契約締結

瀬戸内の地域振興に貢献目指す

「空飛ぶクルマ」や物流ドローンの開発を手掛けるSkyDriveは11月10日、同じく空飛ぶクルマの開発などに取り組んでいる一般社団法人MASC(岡山県倉敷市)と、空飛ぶクルマ購入予約に関する覚書を同日付で締結したと発表した。

現在開発中の空飛ぶクルマの商用機「SKYDRIVE(SD-05型)」のプレオーダー(一般発売に先駆けた購入申し込み)で合意した。


倉敷市で11月10日オープンした「くらしき空飛ぶクルマ展示場」で行われた調印式に参加した(左から)SkyDrive・福澤知浩代表取締役CEO(最高経営責任者) 、一般社団法人MASC・井上峰一理事長(SkyDrive提供)

両者は瀬戸内での空飛ぶクルマの活用を本格化するため、既に検討が進められている岡山市や玉野市、瀬戸内海の島々を結ぶルートで観光を中心とした商業運航を目指し、具体的な航路検討を自治体や地元企業と連携して推進する計画。瀬戸内エリアの地域振興への貢献を目指す。

(藤原秀行)

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