スタートアップ企業と連携、居住者は手数料無料に
日鉄興和不動産は4月24日、東京で販売中の新築分譲マンション2件で、スタートアップ企業のデータサイエンスプロフェッショナルズ(東京)と連携し、同社が手掛けている宅配型トランクスルームサービス「sharekura(シェアクラ)」を入居者専用サービスとして導入すると発表した。
預けている荷物を取り出す際の手数料は無料とするなど、住民の利便性を高め、マンションの価値向上を図る。対象となる物件は「リビオ東伏見公園」(東京都西東京市)と「リビオレゾン新橋nex」(東京・港区)。
シェアクラはスマートフォンやパソコンで荷物の保管状況を確認、出し入れの手続きも可能。荷物の受け取りはマンション備え付けの宅配ボックスも使えるよう、専用サイズの段ボールを開発した。
「シェアクラ」の利用イメージ(日鉄興和不動産プレスリリースより引用)
(藤原秀行)