羽田空港のC滑走路、1月8日に運用再開

羽田空港のC滑走路、1月8日に運用再開

事故機撤去完了、従前の発着容量確保

国土交通省は1月7日、日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の機体が衝突、炎上したため閉鎖していた東京の羽田空港のC滑走路に関し、1月8日の午前零時に運用を再開すると発表した。

事故機の撤去が完了した。1月2日の事故発生以来、羽田空港の4本の滑走路が全て運用されるのは5日ぶりとなる。

国交省は事故前の発着容量の水準を確保できるとみている。ただ、事故で滑走路の脇に設置している、

着陸機に適正な進入降下角度を示す進入角指示灯(PAPI)が壊れたため、南風が吹いている場合は悪天候時に滑走路への進入コースを着陸機に指示する無線着陸援助装置(ILS)を活用、カバーする。ILSを活用した運用は1カ月程度続く見通しで、ILSを使う場合は通常時より着陸機が進入する角度が変わるため、騒音が大きくなるなどの可能性があるという。

国交省などは引き続き、滑走路の補修などを進めるとともに、ILSを活用したイレギュラーな運用の早期解消を目指す。

(藤原秀行)

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