双方のリソース有効活用、物流の持続可能性向上図る
西濃運輸とトナミ運輸は2月1日、共同配送を同日の配達分から開始したと発表した。対象は石川県金沢市と愛知県岡崎市。
「2024年問題」などを考慮し、両社のリソースを有効活用して輸送網の負荷軽減と持続可能性向上を図る。
両社のトラック
共同配送実施地域と両社の実施拠点
新旧の運用スキーム
（1）
・西濃運輸の全国の拠点から金沢支店に到着した配達荷物のうち、対象地域①宛ての荷物を、西濃運輸がトナミ運輸金沢支店に持ち込む
・トナミ運輸の全国の拠点から岡崎営業所に到着した配達荷物のうち、対象地域②宛ての荷物を、トナミ運輸が西濃運輸岡崎支店に持ち込む
（2）
・トナミ運輸金沢支店で、西濃運輸が持ち込みした貨物を自社貨物と併せて配送
・西濃運輸岡崎支店で、トナミ運輸が持ち込みした貨物を自社貨物と併せて配送
（3）
・西濃運輸が集荷した対象地域①宛て貨物の配達情報は西濃運輸のホームページで照会可能
・トナミ運輸が集荷した対象地域②宛て貨物の配達情報はトナミ運輸のホームページで照会可能
（藤原秀行）※いずれもプレスリリースより引用
