アマゾン出品ECブランド支援の米セラシオが破産法申請、経営破綻

アマゾン出品ECブランド支援の米セラシオが破産法申請、経営破綻

メディア報道、市場の伸び一服など響き業績悪化

複数の米メディアが報じたところによると、米国でEC支援を手掛けるセラシオホールディングス(HD)が2月28日、米連邦破産法の第11条(チャプター11、日本の民事再生法に相当)をニュージャージー州の連邦破産裁判所に申請、経営破綻した。

セラシオは2018年創業。アマゾンに出店しているブランドを買収し、販売促進や物流・商品調達効率化などを図って成長を後押しす事業を展開していた。EC市場の伸びを受け、順調に業績を伸ばしてきた。

21年には日本法人も設立。一時はユニコーン(企業価値が10億ドル=約1500億円=以上の未公開企業)として存在感を発揮していた。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大で急加速したEC市場の伸びが一服したのに伴い、一転して業績が悪化。借入金の返済負担も経営に重くのしかかっていた。

(藤原秀行)

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