計5台、バンコク市内などの集配に活用
近鉄エクスプレスは6月17日、タイの現地法人KWE-Kintetsu World Express(Thailand)(KWEタイランド)が脱炭素化へ向けたCO2排出量削減の取り組みとして、EV(電気自動車)トラックを導入したと発表した。
導入車種はバン1台、4輪トラック2台、6輪トラック2台の計5台で、バンコク市内やナワナコン地区の集配業務に活用する。
導入と同時に、タイ法人本社とナワナコンロジスティクスセンターに、充電ステーションを設置する。
タイ政府は2030年までに国内の自動車生産台数に占めるEVの割合を30%に引き上げる目標を掲げており、タイのEVシフトは加速していくことが見込まれている。
KWEグループは2030年にCO₂排出量35%削減(2022年度比)、2050年のカーボンニュートラル実現という中長期目標を設定しており、今回の取り組みもその一環。
(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)