霞ヶ関キャピタル、静岡・袋井で自社最大級の冷凍自動倉庫開発へ

霞ヶ関キャピタル、静岡・袋井で自社最大級の冷凍自動倉庫開発へ

8.3万㎡想定、28年冬竣工見込む

霞ヶ関キャピタルは8月28日、静岡県袋井市で新たに物流施設の開発用地を取得したと発表した。取得の相手や取得額は開示していない。

敷地面積は約4万2000㎡で、延床面積が約8万3000㎡の冷凍自動倉庫を開発する計画。2026年春に着工し、竣工は28年冬を見込む。同社の冷凍自動倉庫開発プロジェクトとしては過去最大規模になる。

「(仮称)LOGI FLAG TECH名古屋Ⅰ」に続いて中部エリア2拠点目。「2024年問題」への対応策として国土交通省が期待している解決策の一つ、中継輸送に適した立地として取得することを決めた。

将来は首都圏と関西圏の輸配送の中継拠点として既存物件とのシナジー効果を生み出していくことを目指す。

物件の概要

所在地

静岡県袋井市

予定用途

物流施設(冷凍自動倉庫)       

敷地面積

約42,000㎡

(藤原秀行)

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