SBS東芝ロジ、東西拠点で医療メーカー2社向けの3PL業務開始

千葉・柏と大阪、事業強化図る

SBS東芝ロジスティクスは11月11日、東西の医療プラットフォームの基盤となる「北関東支店 柏沼南倉庫」（千葉県柏市）、「関西支店 新住之江B棟倉庫」（大阪市住之江区）で、医療メーカー2社向けの3PL業務を新たに始めたと発表した。

医療機器、医薬品の製造・販売を手掛けるジェイ・エム・エス（広島市）が柏沼南倉庫に東日本エリアの物流センターを開設、今年8月16日に稼働を始めた。

一方、医療機関向けの多様なサービスを提供している米Owens & Minor（オーウェンズ・アンド・マイナー）の日本法人で、感染管理・医療安全を中心とした各種製品の製造・販売を展開しているO&M Halyard Japan（O&Mハリヤード・ジャパン、東京都港区芝公園）が、柏沼南倉庫に東日本エリアの物流センターを、新住之江倉庫B棟に西日本エリアの物流センターをそれぞれ置き、11月5日に全国対応を始めた。

SBS東芝ロジは医療ロジ事業を、「共同物流・共同配送」をキーワードに掲げて強化を図っている。今後も積極的にサービスを拡大していきたい考え。

北関東支店 柏沼南倉庫概要

関西支店 新住之江B倉庫概要

（藤原秀行）※いずれもプレスリリースより引用