ファイズグループ、東京・青梅の大和ハウス開発施設で新拠点の稼働開始

ファイズグループ、東京・青梅の大和ハウス開発施設で新拠点の稼働開始

11万㎡、EC市場関連商材の3PLサービス展開へ

ファイズホールディングス(HD)は3月12日、グループのファイズオペレーションズが、東京都青梅市で自社運営の倉庫拠点「青梅事業所」の稼働を始めたと発表した。

同事業所は主にEC市場関連の商材を対象とした3PLサービスを展開する。ファイズHDは言及していないが、大和ハウス工業が開発した物流施設「DPL青梅」に入居している。

 
 


青梅事業所が入る物流施設の外観(プレスリリースより引用)

賃借している倉庫面積は約11万㎡で、ファイズグループとしては過去最大規模のプロジェクト。、繁忙期には最大約1000人規模の社員スタッフがオペレーションを担うことを計画している。

自社運営倉庫としてはファイズオペレーションズで4カ所目、ファイズグループとしては5カ所目。

ファイズHDは現行の中期経営計画「ONE2027」のKPI(重要業績評価指標)として、自社運営倉庫面積10万坪を設定している。

既存の自社運営倉庫4カ所に本件倉庫面積3万3000坪を加えると約5万6000坪に達した。

(藤原秀行)

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