センコーグループがインドの通関・輸送会社買収、フォワーディング拡大目指す

センコーグループがインドの通関・輸送会社買収、フォワーディング拡大目指す

事業基盤強化と顧客開拓狙い

センコーグループホールディングス(GHD)は4月18日、インドで通関業務や国内輸送などを手掛けるPDS International(PDSインターナショナル)を買収したと発表した。

4月16日付で株式の51%を取得した。具体的な取得額は開示していない。

 
 


(プレスリリースより引用)

センコーグループは2022年にインドで現地法人を設立、フォワーディング事業の拡大を図っている。

PDSは日系企業をはじめ多国籍企業と取引が多いため、センコーGHDは傘下に収め、インドの事業基盤強化と顧客の新規開拓を図り、フォワーディング事業をさらに伸ばしていきたい考え。

今後はインド国内でモーダルシフトや冷凍・冷蔵物流など新事業を展開していくことを目指す。

PDS Internationalの概要
代表者:Manu Chopra
設立:1998年4月17日
事業内容:通関業、国内輸送事業、航空・海上フォワーディング事業、海外代理店事業、倉庫事業
事業所数:19カ所(インド、米国)
従業員数:175名(2024年9月末時点)

(藤原秀行)

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