「今日やるべきこと」を明示、ドライバーへの指導内容作成もサポート
キャリオットは4月20日、車両管理システム「Cariot」(キャリオット)に関し、新たにAI車両管理ポータル「Cariot Copilot」(キャリオット コパイロット)の提供を始めたと発表した。
「Cariot Copilot」は2025年11月のβ版リリース以降、AIが設定や分析を助ける機能を提供してきた。
正式版はAIが単にデータを集計するだけにとどまらず、「何をすべきか」の判断や「ドライバーへの指導内容の作成」といった、これまで人が頭を悩ませてきた付加価値の高い業務もサポートする。
管理者が迷わずに次の具体的なアクションを起こすための仕組みを整え、車両管理の負担の根本解消を目指す。
「Cariot Copilot」正式版は「今日、何をすべきか」をすぐに把握できる画面に刷新。「どの車で何が起きたか」「誰が対応中か」を直感的に把握できるレイアウトに変更した。
画面を開けば優先して対応すべきことを整理して表示しているため、特定の担当者に頼り切りにならない「チーム全員で守る」運用体制をスムーズに構築できると見込む。

車両管理のアクション管理ダッシュボード例(拡大図)

3つのアシスタントが担当者を強力サポート
ドライブレコーダーやモバイルアプリで検知した走行データをAIが集計・分析し、その背景まで踏まえた具体的な指導案を作成。その指導案からそのままアクションをワンクリックで作成できるようにしており、ゼロから文章を考えるストレスや時間を大幅に削減、指導の漏れも防止できるとみている。
また、AIが勝手にメッセージを作成して送信するのではなく、必ず管理者が内容をチェックしてから送る仕組みを取り入れている。現場の状況に合わせた的確なコミュニケーションを維持できるよう配慮している。

指導案の作成イメージ
「Cariot Copilot」は、基本機能を無料で提供するが、AIの使用量に応じて一部機能に制限を設ける場合がある。
(藤原秀行)※いずれもキャリオット提供












