日本GLP、新施設「六甲Ⅲ」が着工前に満床

日本GLP、新施設「六甲Ⅲ」が着工前に満床

神戸市で開発、地元3PLなど利用決定

 日本GLPは8月29日、神戸市で新たに開発する物流施設「GLP六甲Ⅲ」に関し、物流企業2社と賃貸借契約を締結したと発表した。

 工事開始前に満床となった。地上4階建て、延べ床面積約3万2千平方メートルを計画しており、完成は2019年9月の予定。

 入居するのは3PL事業を手掛ける水岩運送(大阪市)と、大手物流企業。後者の名前は公表していない。日本GLPは同日、新施設の起工式を実施した。同社は「六甲Ⅲ」を含め、兵庫県内で12棟を開発・運営している。

(藤原秀行)

「GLP六甲Ⅲ」の起工式に臨む日本GLPの帖佐義之社長(同社提供)

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